藤沢市邦楽協会のご案内
藤沢市邦楽協会は琵琶・長唄・端唄の三団体によって構成されております。
琵琶・・・日本琵琶楽協会常任理事・錦心流琵琶全国一水会名誉顧問・藤沢市邦楽協会会長・森中志水
薩摩琵琶は戦国時代に薩摩の名君島津忠良公が自作の教訓歌を中島常楽院の盲僧淵脇寿長院に作曲させて、武家の子弟の教育用に歌わせたのがその起源とされています。錦心流は薩摩琵琶の四大流派の一つで全国組織です。
長唄・・・藤沢市邦楽協会副会長・稀音家六四次
唄方と三味線方とで構成される邦楽。笛や鼓等が入ることもあり、
歌舞伎の伴奏音楽として発展しました。
端唄・・・藤本流常任理事・藤沢市邦楽協会理事・藤本秀統
三味線音楽の一つ。大半は作詞・作曲者不詳で江戸末期の文化人によって作られたものが多く、幕末から明治にかけて大変流行しました。
古典邦楽者や邦楽に興味をお持ちの方のご参加をお待ちしております。